当院では以下の予防接種を行っています。

子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)

サーバリックス・ガーダシル・シルガード9の3種類となります。

子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐ予防接種です。

HPVワクチンは、その種類や接種時の年齢により、2回もしくは3回の接種が必要です。

以下の対象者の方は、公費(自己負担なし)で受けることができます。

詳しくは当院にお問合せください。

 

 

【定期接種対象者】
小学6年生~高校1年生の女性

 

【キャッチアップ接種対象者】
平成9年(1997年)4月1日生まれ~平成18年(2007年)4月1日生まれで、過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない女性

 

※接種期間は令和7年(2025年)3月までです。

風疹ワクチン

過去に感染したことがあり、すでに免疫がある方でも、免疫力が低下していると2度かかる方もいます。

 

妊娠初期の女性が風疹にかかると、お腹の赤ちゃんに風疹ウイルスが感染して、先天性白内障や緑内障、
先天性心疾患などの先天性風疹症候群の赤ちゃんが生まれる場合があります。
そのため、妊娠を希望されている女性は、現在の免疫力を風疹抗体価検査によって調べ、免疫がない、または免疫力が低い方はワクチンの接種を行うことが推奨されています。
※妊娠をしている、妊娠の可能性がある方はワクチンを受けることができません。

 

ワクチン接種後は少なくとも2ヶ月間の避妊が必要です。

1回 5,000円(助成対象地域にお住いの方は市町村で払い戻しができます)

インフルエンザワクチン(10~12月)

当院通院中の方(産科・婦人科)が対象です。

1回 3,300円(税込み)

 

ご希望の方は、WEB又はお電話にてご予約ください。

ワクチン数にも制限がありますので、早目の接種をお勧めします。

 

※医師の希望は承っておりません。

※診察と注射を同日に希望される方は、【診察】と【注射】それぞれに予約をお取りください。

 

 

RSウイルスワクチン(アブリスボ®筋注用)

RSウイルスとは・・・

RSウイルスは世界中に広く分布しており、2歳までにほぼすべての乳幼児が感染するとされています。乳児の細気管支炎やウイルス性肺炎の主な原因であり、特に生後6ヵ月齢未満で感染すると重症化するといわれています。有効な治療薬はなく、生後早期から予防策が必要とされています。

 

RSウイルスワクチン(アブリスボ®筋注用)とは・・・

「RSウイルスワクチン(アブリスボ®筋注用)」は、妊婦さんに接種することで母体のRSウイルスに対する抗体を増やし、その抗体が胎盤を通して胎児に移行することで、生まれた赤ちゃんがRSウイルス感染症に対して予防効果を得られる母子免疫ワクチンです。用法および用量は、妊娠24週から36週の間に1回0.5mlを筋肉接種です。

 

当院通院中の妊娠24週~36週の妊婦の方が対象です。

 

1回 33,000円(税込み)

 

予約制です。詳しくは当院へお問合せください。